手芸教室で聞いた、ある体験談-お手軽よりも正確に、手芸教室の体験談|小学校の手芸教室体験談

手芸教室で聞いた、ある体験談

近所のお友達が集まる形で行われている、手芸教室がある。教えて下さる先生が、同級生のお母さんであることも手伝って、ママ会の意味も含めて、それぞれの情報交換の場としても非常に助かっている。ある日、いつものように話をしながら作業を進めていると、自分の子どもとは学年の違うお母さんが、ある体験談をし始めた。キッカケは、良くある子ども同士のトラブルだったらしいのだが、その相手がどうも悪かったらしい。その場で話し合いが終わらず、一ヶ月経った今でも、度々家に来るのだという。

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一ヶ月も前の話と聞いて、みんな驚き、どうしてもっと早く言ってくれなかったのかと心配したのだが、癖のある親御さんだったので話すのもどうかと遠慮していたのだそうだ。その体験談は、教室自体の空気を一気に変え、泣きそうになる人や、顔を真っ赤にして怒りだす人、それぞれのお母さん方の特徴が良く分かる、個々の反応が見られた。手芸教室ではなく、本当のママさん会議となっていた。子ども同士のトラブルから、こんな事にまで発展してしまうのかと、私自身も驚きを隠せず、どういう顔をしていたのか自分でも分からない。一通り、そのた体験談が終わり、その後、どうすればいいと思う?と、俯きながら呟く姿に、教室の先生が、客観的な意見を述べ始めた。

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さすが先生だ。手芸教室というのに、暗い渦の中に巻き込まれた様な雰囲気の空気を一蹴し、少しずつ爽やかな風が吹いて来た様に感じた。結局は、個人で扱えるような話ではなく、もう、専門家に相談しなければ解決しない域なのではないかと、満場一致の意見であった。話をしてくれたお母さん自身も、頭では分かっていたものの、本当にそれで良いのか不安だったそうだ。今は解決へと進み、手芸教室が、一つの報告の場所になっている。

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